こんにちは。メタバース工学科担当教員のしゅんしゅんです。
8月2日(土)に京都にある梅小路ACWAにて『テクノロジー縁日』が開催されました!
このイベントは日本航空高等学校通信制課程メタバース工学科協力という形で開催したんですよ。

『テクノロジー縁日』は、日常ではあまり接しにくい最新の技術を気軽に親子で体験してもらおうと思い、私が開催しており、新しいことに触れることで子どもたちの未来の選択肢が増えたらよいなという想いで実施しています。
子どもって『知る』『体験する』ことで
「〇〇になりたい!」
「〇〇を勉強したい!」
「〇〇な人に会ってみたい!」
「〇〇に行きたい!」
というような未来につながる欲求が生まれます。
今回も、もともとアイスクリーム屋さんになりたい!と言っていた小学生の女の子が1日中ドローンを操縦して、その面白さに目覚め「将来はドローンパイロットになる!」と言って帰っていたんですよ。
京都での『テクノロジー縁日』では、
・初級と上級の2コースにチャレンジできるドローン体験
・メタバース上の天王寺動物園にVRゴーグルで訪問するVR体験
・論理的思考を鍛える2種類のパズル
を用意しました。
子どもが盛り上がったのはもちろんですが、大人たちも盛り上がり、特にパズルに熱中する大人たちが続出しました!朝から終了時間まで1日中遊んでいたご家族もいたんですよ~


実は、今回一番感動したのはメタバース工学科の生徒の成長でした!
会場が広めで人も多く来そうだったので、大阪サテライトに通っているメタバース工学科の2年生男子と1年生女子にお手伝いをしてもらいました。
2人とも中学生までは不登校だったのですが、IT関連に興味を持ちメタバース工学科に入学してきた生徒たちです。
2年生男子はVR体験担当、1年生女子はドローン体験担当としてお手伝いをしてくれたのですが、積極的に子どもたちに話しかけ、一緒に遊び、私が手出しをする必要がない状態で1日中イベント運営をしてくれたんです。
ときには、親御さんだったり、メタバース工学科に興味をもって来場してくださった地元の社長さんから学校のことや学科のことを質問されていたのですが、しっかりと説明をしており、その姿に感動しました!!
『好き』なことがあり、それができるようになると自信につながるのだなと実感した一日でした。
生徒みんなにこのような場を提供できるわけではありませんが、できる限り、生徒たちが活躍できる場を提供したいですね。
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